これで終わり

忘れたくないことを書きます。それでも忘れてしまいます。

侍展に行った話(2日目)~2019年秋

2019年秋、福岡市博物館の特別展「侍~もののふの美の系譜~The Exhibition of SAMURAI」に行きました。1泊2日旅、2日目の記録です。
2日目に侍展に行ったので、記事のタイトルとしてはこちらがメイン。
侍展に行っていない1日目の記録はこちら。

moonrakers16.hatenablog.com

 

前回の投稿から、続きを早く書くぞと思いながら下書きに保存したままになっていました。戦慄。
侍展も2年前の話になってしまいましたね…時間が経つのが早い。

 

 

■2日目スケジュール

 9:30 福岡市博物館(侍展)

14:15 光雲神社

14:45 大濠公園駅周辺散策

15:10 三の丸スクエア(如水庵

15:35 福岡城址周辺散策

16:00 帰路へ

福岡市博物館(侍展)

博多駅から9時前のバスに乗り、福岡市博物館へ。
行列ができているのではと不安だったがすんなり会場へ入れた。
刀剣乱舞パネルを写真に納め、2階グッズ販売へ。
売り切れかもと思っていた圧切長谷部メジャーが買えてよかった!
グッズ販売のところで図録付きの前売りチケットを引き換え、
1階のコインロッカーに荷物を預けて展示会へ。

f:id:moonrakers16:20210912231804j:plain

 

展示は人数がまだ少なかったので先に「圧切長谷部」を見るため奥に進む。
皆焼が反射して輝く様が遠目でもわかるライティング。
少し離れて見る長谷部の美しさよ…

京のかたな展(2018年京都)や、2019年冬の公開時に見たときとはまた異なる雰囲気。
京では神々しく近寄りがたい、2019年冬は橙色の柔らかい輝きだったのと比べると「自然」な感じ。
遠くに見えた海の水面が日の光できらきら輝くような印象。

圧切長谷部の4K映像も圧巻でした。
鉄の粒子状の質感、普段輝きとして見えている皆焼の細部の紋様。
これ以上近づいたら分子構造まで見えるのではないかと。
画面いっぱいに映る刀身から刀の息遣い(錯覚)を感じる。
初見は興奮してモニタの前で震えた。何か、すごいものを見たと。
この映像は展示の合間に何度も見に行った。
何度でも拝みたくなる、そんな映像でした。また見たいなあ。

 

そのほか。
光世のはばきに鳥が。かわいい。
一文派が好き。きらきらしているが刀が好きなのかも。
(この後一文字派刀剣乱舞でも実装されて沼への一歩を踏み出すことになる)

 

展示全体は本当に見やすい。
鏡や、ガラスケースの配置を利用して裏側が見えるように工夫してある。

 

そして噂の音声ガイドも利用。
津田さんの声はとても聴きやすい、心地良い声だった。
でも日本号推しの人は絶対平常心で聞けないだろうなあとも思った。
もし推しが音声ガイドをすることになったらと思うと怖い。平常心で聞ける気がしない。

 

■光雲神社

予定より長く展示を見たため、お昼抜きで光雲神社へ移動。
市民プール前バス停から徒歩で行くと軽い山登りになった。
この先に本当に神社があるのか不安なりながらもなんとか到着。

f:id:moonrakers16:20210912232901j:plain

参拝した後は徒歩で三の丸スクエアへ向かう。

 

大濠公園駅周辺散策

途中道を間違えて時間を少しロス。
三の丸スクエアの如水庵にたどり着き、おやつを食べる。

f:id:moonrakers16:20210912233137j:plain時間がなくなってきたので急いで食べた。
(三の丸スクエアの如水庵さん、2021年冬に閉店されたんですよね…寂しい)

福岡城址の風情を感じつつ、大濠公園駅へ向かう。
途中でまた道を間違えたりした。

f:id:moonrakers16:20210912233408j:plain

 

博多駅に到着し、如水庵博多駅前でお土産を購入。
家族、職場のお土産をすべてこちらで用意したのでたくさん買った。
如水庵で配布している感謝状も貰えてよかった。

 

■終わりに

今振り返っても、侍展とてもよかったです。
この後も日帰りで2回行くほどに。
もともと前期・後期で展示内容が変更になることもあり、2回は行く予定でした。
(上の日記の内容は前期のとき)
2回目の後期では前売りチケットを忘れてしまったので、もうこれは3回目行くしかないなと。
楽しかったな。今は新型コロナウイルスの影響でそんな無茶はできない…
本当に、今までいろいろなイベントを楽しめていたのはとても恵まれたことだったのだと思います。

 

今後も色々な場所で展示が企画されていますが、無事に開催されますように。