これで終わり

忘れたくないことを書きます。それでも忘れてしまいます。

福岡市博物館へ「圧切長谷部」を見に行った話

2019年1月22日。
福岡市博物館へ「圧切長谷部」を見に行きました。
ゲーム「刀剣乱舞」をゆるゆるとプレイ中で、その中でもへし切長谷部が推し刀です。


長谷部のモチーフとなった国宝「圧切長谷部」を2018年の京のかたな展で初めて見、それ以来あの煌めきが忘れられず何度でも見たいと思っていました。


年明けすぐは自分の都合がつかず、昨年のように会いたくて会えなくて泣くことになるかと思ったのですが。
(昨年の冬の展示はどうしても行けなかった)
そこはもう後悔したくないという一心で、日帰り強行してきました。
そういえば新幹線の手配をした数日後、1月22日に長谷部の裏側が公開されると発表があったときは勝手に運命を感じました。

 

 


■当日スケジュール


12:00 博多駅到着
13:20 三の丸スクエア(滞在:約40分)
14:20 福岡城むかし探訪館(滞在:約20分)
15:25 福岡市博物館(滞在:約2時間)
17:30 帰途

 

日帰りのため、ほぼ「圧切長谷部」を見るためだけのスケジュールになりました。

スケジュールを考えるにあたり、こちらのサイトにお世話になっております。

 

toulovebiyori.blog.fc2.com

 

 

■三の丸スクエア


如水庵をお目当てに寄りました。
黒田家モチーフのグッズ販売をしていて、ディスプレイには長谷部のぬいぐるみも一緒に鎮座していて可愛かったです。
藤巴の風呂敷などのグッズと銘菓を購入しました。


飲食スペースでお菓子のセットを注文する付いてくる黒文字もいただきました。

如水庵で食べたいちご大福の写真

いちご大福おいしい。

店員さんがとても気さくに話しかけてくださって楽しかったです。
あと、方向音痴なので道を教えていただけて本当に助かりました。

 

福岡城むかし探訪館


三の丸スクエアから徒歩で10分ほど移動。
レプリカ「圧切長谷部」が展示されていて、2月3日まで手にとって撮影ができます。
入ると受付の方から注意事項の案内を渡されました。
自分の前に撮影中の人がいたので、1分ほど待ってから展示されているレプリカの元へ。

レプリカ圧切長谷部の写真

とりあえず、ディスプレイされている状態で黙々と撮影していると、受付の方が手にとって良いですよと声をかけてくれたの持ち上げてみました。
思ったより重かったのであわあわしたのですが、そのまま受付の人が一緒に写真を撮ってくださるとのことで。
写真撮られるのが苦手なので普段は断るところですが、レプリカを持つ機会が今後あるかもわからないし…とお言葉に甘えました。
ポージングは受付の方に言われるがままやってみました。
緊張で背中に汗が流れましたね。
撮っていただいた写真を確認したところレプリカを持つ醜き者の姿がありました。

 

受付の方にこれから博物館へ行くと伝えると、バスの時間など諸々教えてもらいました。
みんな、優しい。

バスに乗って移動中に、レプリカを持った時の感慨が遅れてやって来ました。
刀を持つ人はこんな重いものを振るっているのか、とか、これが長谷部の重み…とか。

 

福岡市博物館


まずは常設展示を観覧。なかなか見ごたえあります。
福岡で出土した金印から始まり、近代までの福岡の歴史を知ることができます。
ゆっくり見ていたら時間がなくなってきたので、明治時代以降は急いで見ました。
普通に見たら1時間以上はかかるでしょうか。
拝観料は200円。あの展示ボリュームでなおかつ特別展も見れると考えるとお得ですね。
値段設定大丈夫なんでしょうか。


などと考えながら16時過ぎに特別展へ。
日本号は初対面です。

日本号の写真

ながーい!装飾きれい!
螺鈿細工が見事でした。
実戦でも使われた武器でありながら美しい…

 

そして長谷部。

圧切長谷部の正面

どうしても自分は京のかたな展が初長谷部だったので、そちらと比較してしまうのですが。
京のかたな展では全体的に強く光が当たっていたように思います。
福岡市博物館では光は柔らかい感じ。
ふわっと光る姿がとても綺麗でした。

それにしても写真に納められるのがありがたいです。
スマホ撮影なので性能の限界を感じつつたくさん撮らせてもらいました。

圧切長谷部のアップ

でもこれは良いカメラが欲しくなりますね。
良いカメラを持ったところで扱えるかわかりませんが、もっと素敵に撮影したいという気持ちになります。
目にも焼き付けるため数回巡回し、グッズ販売へ。

 

先日、映画「刀剣乱舞」を見ておりまして、三日月熱が上がっていたのでコースターを購入。
長谷部のコースターは持っていますが、保管用に購入しました。
一階では図録とブックカバーなどを買いました。

福岡市博物館で購入した図録、ブックカバーなど


閉館時間が来たので名残惜しいですが、博物館を離れます。

 

■帰路~博多へ


バスで博多駅に戻り、 夕食を取りました。
行きたいなとチェックしていたお店が満席だったので、別のお店で海鮮丼を食べました。

海鮮丼セットと日本酒

海鮮丼も日本酒もうまい。

 


■反省点


福岡遠征にあたり事前に予習をしておりまして、西鉄バスアプリを活用しようと思っていました。
アプリは優秀でも使う人間がポンコツであることを忘れてはいけない、これが今回の反省点です。


実は博多→三の丸スクエアでさっそくバスに乗り間違えていました。
気が付いた時にはバスに乗って30分経過しており、再検索したらよくわからない場所に。
結局、三の丸スクエアへはタクシーを利用。タクシー代よ…

そのあともバスを利用する度に乗り間違っています。
三の丸スクエアの件で懲りていたので、その後は乗り間違いに気づくのは早かったのですが。

 

西鉄バスは目的地別にバスの種類が多いので気を抜くと違うバスに乗ってしまうと学習。


秋にまた福岡へ行くときは、もっと気を付けます。

「侍」展もとても楽しみです。

samurai2019.jp